社員インタビュー

人物イメージ

派手さはないけど、
とても重要な仕事です。

ライツ戦略部
Sさん 2018年

現在の仕事内容を教えてください。

大きく2つあって、ひとつ目は「著作権使用料の再分配業務」。JASRAC等の著作権管理事業者から年4回、著作権使用料の分配があるのですが、それを契約に基づいて作家様へ分配していく仕事です。もうひとつが「楽曲二次使用の窓口」。たとえばある曲をCMで替え歌にして使いたいといった申請や、アーティストがカバーしたいといった申請が来た場合、窓口となって申請を受け付けて、作家様へ許諾確認を行う業務です。

この仕事に最も必要だと思うことは何ですか?

再分配業務はお金に関わることなので慎重さや集中力が必要。一方で作家様と直でやり取りすることも多いのでコミュニケーション能力も大切です。

仕事のやりがい・喜びは何ですか?

音楽の仕事の中で著作権業務はとてもわかりにくい分野です。非常に重要な分野なのですが、苦手意識を持っている人も多く、そういった人たちに音楽著作権の専門家として頼られるのが、とても嬉しいです。頼られる喜びというか、専門家としての誇りというか。

日本テレビ音楽を選んだ理由は?

十代の頃、ある映画のエンディングを観ていて、衝撃を受けました。映像と音楽がひとつになると、音楽単体の時以上に、こんなにも感動するものなのかと。その記憶があるので、音楽や映像に関わる仕事につきたいと思っていました。最初は制作志望で入社しましたが、研修中に音楽著作権の仕事があることを知り、興味が湧いてきて今の部署を希望しました。

あなたの働き方は?またあなたの部署の雰囲気は?

出社と在宅勤務を組みあわせています。出社は週に2〜3回ほど。比較的仕事の流れが予測しやすい部署なので、部内でシフトを組んで交互に出社する感じです。部内はなごやかな雰囲気でとても働きやすいです。

プライベートの過ごし方は?

学生時代からバンドをやっていて今も続けています。休日は家で楽器を弾いたり、スタジオで練習したり。UKロック系の音楽で、ピアノとギターをやっています。

日本テレビ音楽に興味を持たれた方へのメッセージ

音楽著作権についての知識がなくても大丈夫です。入社後に学べる機会はたくさんありますので。この仕事は裏方ながらとても重要な役割です。やりがい、ありますよ。

ある1日のスケジュール

10:00
出社〜メールチェック
10:30
定例会議
11:30
再分配業務
(著作権印税の分配計算など)
13:00
ランチ
14:00
楽曲二次使用の契約手続き
(作家様への連絡・契約書の作成など)
15:30
ゲーム内での楽曲使用について
制作会社と打ち合わせ
16:30
各種書類の発送準備
17:00
各種問い合わせへの対応
19:00
退社